一昨年くらいから世間をにぎわしている「クラウド・コンピューティング」。そんな中、昨年くらいから「パブリック・クラウド」と「プライベート・クラウド」という言葉がでてきてます。
ネット上で参照できるいくつかの情報源、用語集を見ますと次のリンク先のような説明があります。
ITPro – プライベート・クラウドとは
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/Keyword/20090609/331484/
例えば,ある企業が自らデータ・センターにサーバーやストレージを集約し,その上に独自の業務システムを構築したとする。これを,自社の拠点や関連会社などに対して,イントラネット経由でクローズドなサービスとして提供するのだ。従来の大規模企業システムとの違いは,業務システムを企業ごとに標準化し,Webブラウザなどから簡単に利用できる点である。このとき,本社の情報システム部門は関連会社などにとって,まるでサービス・プロバイダのように見える。
IT用語辞典 – プライベートクラウドとは(privatet cloud)
http://www.sophia-it.com/content/プライベートクラウド
プライベートクラウドとは、企業が自社内でクラウドコンピューティングのシステムを構築し、企業内の部門やグループ会社などに対してクラウドサービスを提供する形態のことである。
ただ、クラウド・コンピューティングの特徴と言われた次のことを、何一つ実現できていません。
- 所有から利用へ
- 必要なとき、必要な分だけリソースをタイムリーに調達(解約)し、配分できるダイナミックなリソース配分
- 運用管理の手間が減らせる
上記の用語を見ても、単にグループ企業内など、範囲をある程度広げた単なるサーバー統合(それには仮想化技術が使われるかもしれませんが)、仮想化技術を利用したリソースの効率的な運用以外の何者でもありません。
SaaSが言われ始めた当初、「ASPはごく簡単なカスタマイズしかできなかったが、SaaSは大幅なカスタマイズが可能。ASPとは違う」などということも聞きましたが(数年経ってインフラコストの大幅低下、Ajax等の利用技術の進歩があり、使い勝手はかなり向上したと思いますが)、ASPもSaaSも全く同じであるように、流行に載って、強引に定義された用語が誕生してしまったようです。
「仮想化」の言葉に新鮮さがなくなったので、「ハードウェア性能の向上と仮想化技術、グループ全体を通しての全体最適」これらをミックスさせ、いまどきの用語でキレイにラッピングするため、誰かが言い換えたのでしょうかね。
蛇足ながら、(private cloudではなく)「privatet cloud」という表現をそれなりに見かけした。検索しても圧倒的にprivate cloudのほうが多いので、単なる誤字っぽいですが、”privatet”(最後のt)は何か違うものなのでしょうか?
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- テスト
- Googleドキュメントに最大1GBまでの動画ファイルをアップロード可能に。Googleビデオとカブる。 http://www.lifehacker.jp/2011/01/110111goole_docs.html
- Google Appsの管理機能を組み込んだ Google Chrome for Businessがリリースされました。RockMeltを使ってる私はいまところ、まだ使っていませんが http://bit.ly/g9jYTp
- 買って丸3年経過したPC、そろそろメモリ2GBでは限界の様子。パソコン買うときは、ゲームでもしない限り、その時点で最上位のスペックのPCを買うと、長持ちしてお得。ひとまずメモリ4GBにすればシステム開発業務にも、まだ十分使える。
- ある社のサービス。「“クラウド型専用サーバ”、初期費用無料、月額2万円、1ヵ月から契約でき、専用サーバなので、CPU...I/Oのパフォーマンスが保証され」サーバー分野のクラウドで、自動復旧機能や自動性能調整機能もない。名前だけの"クラウド"に注意しましょう。